C#プログラミング入門!初心者向け その3 (計算してみよう!①数字を表示する)

ビジュアルスタジオC#
Visualstudio

前回のConsole.WriteLine()について説明します。

みつる君
みつる君

C#のConsole.WriteLineは、コンソールアプリケーションでテキストを表示するために使用されるメソッドです。

このメソッドは、引数に指定したオブジェクトの文字列表現をコンソールに出力し、最後に改行を追加します。

マリさん
マリさん

例えば、以下のように文字列を出力することができます。

using System;

namespace ConsoleApp1
{
    internal class Program
    {
        static void Main(string[] args)
        {
            Console.WriteLine("Hello World!");
        }
    }
}
みつる君
みつる君

実行結果は

Hello World!

みつる君
みつる君

になります。

みつる君
みつる君

このメソッドは、引数として文字列以外に、整数、浮動小数点数、オブジェクトなど、多くのデータ型を受け取ることができます。それでは、詳しく説明していきます。

数字を表示する場合は?

Console.WriteLine();を使って文字列として表示

みつる君
みつる君

今回は、数字について覚えます。実は、数字と文字は取り扱いが違います。詳しく説明いたします。

マリさん
マリさん

まずは、前回と同様にConsole.WriteLine();を使って表示してみます。表示の1行目は、Hello World! 2行目は、10です。

using System;

namespace ConsoleApp1
{
    internal class Program
    {
        static void Main(string[] args)
        {
            Console.WriteLine("Hello World!");
            Console.WriteLine("10");
        }
    }
}
みつる君
みつる君

まず、これを実行してみましょう。実行の仕方は、下記を参照してください。

みつる君
みつる君

実行結果は

Hello World!
10

みつる君
みつる君

になります。

数値データとして表示

みつる君
みつる君

実は上記では、 Hello World! も10も文字列データとして扱われてしまいます。どういう意味か実証していきます。
では、この10という数字を数値データとして取り扱うにはどうすればいいでしょうか?
「””」ダブルクォーテーションを外せば数値データとして取り扱われます。

using System;

namespace ConsoleApp1
{
    internal class Program
    {
        static void Main(string[] args)
        {
            Console.WriteLine("Hello World!");
            Console.WriteLine(10);
        }
    }
}
みつる君
みつる君

実行結果は

Hello World!
10

みつる君
みつる君

になり見た目の結果は同じですが実は違います。

本当に数値データになっているか確認

みつる君
みつる君

では、この10が数値データであることを確認しましょう。この10に2を加算してみます。

using System;

namespace ConsoleApp1
{
    internal class Program
    {
        static void Main(string[] args)
        {
            Console.WriteLine("Hello World!");
            Console.WriteLine(10 + 2);
        }
    }
}
みつる君
みつる君

では、この10が数値データであることを確認しましょう。この10に2を加算してみます。

Hello World!
12

みつる君
みつる君

になり計算結果は12になりました。つまり、10+2=12数値データであることがわかります。

文字列と数値のの違いを確認してみよう

みつる君
みつる君

では、わざと、10 + 2「””」ダブルクォーテーションを付けてみましょう!

using System;

namespace ConsoleApp1
{
    internal class Program
    {
        static void Main(string[] args)
        {
            Console.WriteLine("Hello World!");
            Console.WriteLine("10 + 2");
        }
    }
}
みつる君
みつる君

実行結果は

Hello World!
10 + 2

みつる君
みつる君

になり計算結果は10+2文字列データとして表示されます。意味はわかりましたでしょうか?

マリさん
マリさん

今回は、文字列と数値の違いについて説明しました

次回は、計算について説明します。

侍エンジニアPlus
タイトルとURLをコピーしました