foreach文
みつる君
こんにちは、今回は、C#のforeachという構文について説明したいと思います。foreachとは、配列やコレクションなどの要素を順番に取り出して処理するための構文です。
配列やコレクションは、未だ、勉強していないので、先にそちらのセクションを読んでください。
using System; namespace ConsoleApp1 { internal class Program { static void Main(string[] args) { int[] numbers = {1, 2, 3, 4, 5}; for (int i = 0; i < numbers.Length; i++) { Console.WriteLine(numbers[i]); } } } }
みつる君
このコードは、numbersという配列の要素をfor文でインデックスを使って順番に取り出して、コンソールに表示しています。しかし、このような場合は、foreachを使うともっと簡単に書けます。以下がforeachを使ったコードです。
using System; namespace ConsoleApp1 { internal class Program { static void Main(string[] args) { int[] numbers = {1, 2, 3, 4, 5}; foreach (int number in numbers) { Console.WriteLine(number); } } } }
マリさん
このコードは、numbersという配列の要素をforeachで順番に取り出して、コンソールに表示しています。foreachの構文は以下のようになります。
foreach (型 変数名 in コレクション)
{
// 変数名を使った処理
}
みつる君
foreachの利点は、コードが簡潔になることや、読みやすくなることです。
また、配列やリストだけでなく、辞書やセットなどの他の種類のコレクションにも使えます。
ただし、foreachでは要素の追加や削除などの変更はできません。
その場合はfor文やwhile文などを使う必要があります。
マリさん
以上が、C#のforeachについての説明でした。C#では、配列やコレクションなどの要素を順番に処理する場合に便利な構文です。ぜひ試してみてください。